□◆中神坂と防空壕跡◆□
*:..｡o○☆昭島市のみなさん、こんにちはー☆ﾟ･:,｡*:..｡o○
今日は、本当に『危険な暑さ』・・・マスクをして外を歩くと、息苦しさを感じるほどです。現在の昭島市の気温は３８℃となっております。皆様、どうぞご注意下さいませ。
もうすぐ終戦記念日を迎えますが、本年は７５年周年の節目となるそうです。
昭島市にも戦争遺跡があるをご存じですか。昭島の代表的な戦争遺跡が、中神町にあります防空壕跡です。
こちらは中神坂交差点にあり、周囲は見事な石垣が連なっております。玉石が積み上げられた石垣は、昭和6年(1931)頃に完成し、この時に切通し状態の奥多摩街道が開設し、「中神坂」と呼ばれたそうです。
こちらの防空壕は、太平洋戦争終盤の昭和19年(1944)に警防団が掘ったものとの事。当時は西角にも別の防空壕があり、奥でつながっていたそうです。
今残っているのは、こちらだけだそうです。
戦争は遠い昔の過去の話のように思ってしまいますが、繰り返してはいけないこと。このように身近にある戦争遺跡に触れ、子供たちとも絶対に繰り返してはいけな思いを共有していきたいと思いました。
※切通し…山や丘などを掘削し、人馬の交通を行えるようにした道のこと。
※警防団…第二次世界大戦勃発直前の昭和14年(1939)に「警防団令」を根拠として、主に空襲あるいは、災害から市民を守るために作られた団体だそうです。警察と消防の補助組織としての任務があったそうです。
写真は我が社のスタッフさんが昭島市内を撮影してくれたものです♪
までお気軽にお申し付けください。
