*:..。o○☆昭島市のみなさん、こんにちはー☆゚・:,。*:..。o○
今回は東京都指定史跡の続きをご紹介したいと思います♪
・木造大日如来(金剛界)坐像
(もくぞうでいにちにょらい(こんごうかい)ざぞう)
大日堂の本尊で、両扉の厨子に安置され、作者は不明ですが、藤原時代作と推定されています。(美術史上の時代区分。9世紀末から12世紀後半)
像はいくつかの木材をはぎ合わせて仕上げる寄木造りで、漆を塗り金箔が施されています(漆箔)。高さは157.5㎝あり、膝の部分の幅(膝張)は124㎝あるそうです。俗に後光といわれる仏像の背後にある光明をあらわす光背と台座も木造で、同じように漆箔が施されているとの事。また台座は蓮の花の形の蓮華座です。
巧な彫刻技術により、姿形が整っており、製作年代が古い像にもかかわらず、光背・台座がそろって保存されている貴重なものだそうです。
・木造釈迦如来坐像
(もくぞうしゃかにょらいざぞう)
こちらは本尊の右側に鎮座する脇侍(わきじ)だそうです。像の高さは90㎝、膝張は72㎝との事。こちらも作者の詳細はわかりませんが、鎌倉期に近い藤原時代の作のようです。多摩地区などに多く残っている藤原期の等身大の像の中では全形、面相などが優れているそうです。
・木造阿弥陀如来坐像
(もくぞうあみだにょらいざぞう)
こちらは本尊の左側に鎮座るす脇侍。像の高さは86㎝、膝張は68㎝との事。製作は元禄5年で、作者は大仏師の大前兵部との事。古風で、側面からみた姿が、釈迦如来像とにかよっておられるそうです。
※3点とも東京都指定有形文化財・彫刻です。現在は平成28年度からの修復中で約6年間の予定だそうです
*☆*:;;;:昭島市の歴史を勉強しながら、また、少しづづご紹介させて頂きます♪*☆*:;;;:
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