昭島市内に流れる、玉川上水は、昭島市民の皆様には、馴染み深〜い川ですよね。
この昭島市にも流れる玉川上水の開削はいつ頃がご存知でしょうか?
さかのぼること、300年以上まえ、江戸時代のはじめ頃。
当時の江戸の人口は約15万人。三代将軍家光時代に参勤交代の制度が確立し、大名やその家族、家臣が江戸に移り住むようになり、人口が増えていったそうです。そのため、新しい水道の開発が迫られるようになり、幕府は多摩川の水を江戸に引き入れる壮大な計画を立てたという事!!
300年前の昭島市はどんなだったんでしょうね^_^
昭島市の小学生のみなさんは勉強したと思いますが、玉川上水の開削の指揮をとったのが、兄の庄右衛門と、弟の清右衛門(玉川兄弟)ですね。
兄弟は多摩川沿いの地域の農家であったようです。
この壮大な計画は、羽村取水口から四谷本木戸までの全長43キロメートルの水路をつくるもの、大変な工事だった事が想像できます。1653年4月に着工した工事は、わずか8か月後の11月には水路が完成していたそうです。
(この年は閏年で6月が2度あるため8か月となります)
現在も一部区間は、東京都水道局の現役の水道施設として活用されいるそうです。驚きですね( ゚ ▽ ゚ ;)
昭島市内の玉川上水がとおるエリアには、昭島市の産業を支える施設や工場があり、食品卸売市場もあります。
また、昭島市内の玉川上水緑道には、桜の木やどんぐりの木が植えられ、昭島市民のみなさんは季節折々の風景を楽しみながら散歩をされていらっしゃるそうです♡
江戸時代から続く玉川上水沿いを散歩出来るなんて、なんだか素敵ですよね(^∇^)昭島市民の特権ですね。
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