*:..。o○☆昭島市のみなさん、こんにちはー☆゚・:,。*:..。o○
今日はいいお天気ですね♪昭島駅前の木々が緑に輝き、風に揺られてイキイキとしているのが当社からよく見えます(^∇^)
今回は、宮沢町で発見されました、『経塚下遺跡出土遺物一括』をご紹介させて頂きます。
旧宮沢村の字名にちなむ経塚下遺跡は、昭和37年(1962)に発見され、その後、都道建設の事前調査として昭和51年(1976)に本格的に発掘されたそうです。その結果、古墳1基、平安時代の竪穴遺構10軒、近世の陶器片などが確認されたようです。
平安時代の遺構からは、土師器(はじき)、須恵器(すえき)や鉄製品、鍛冶関係の鉄滓や鞴羽口(ふいごはぐち)など多くの遺物が発掘されたそうです。中でも「風字硯」(ふうじけん)の注目に値するものとのこと。
この遺跡から発見された各時代の遺物は1万点にも及び、時代的に石器時代から近世に至る長い時代にわたっているそうです。この地で展開された人間活動の一端を物語る貴重な歴史的資料になっています。
特に平安時代の遺物は、当時の人々の生活の実態を示す、まとまった資料として学術的な価値が高いといわれているそうです♪
※土師器(はじき) 弥生時代に続く赤褐色素焼の土器
※須恵器(すえき) 古墳時代~平安時代の陶質土器。ねずみ色の堅い素焼きで、多くはろくろを用いた跡がある。
※鞴羽口(ふいごはぐち) 鞴は古代から金属の精錬に用いた冷風機。羽口は製鋼の際、熱風を吹き込み、または溶解した鋼を取り出す孔。
写真は我が社のスタッフさんが昭島市内を撮影してくれたものです♪
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